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Parallels Desktop上のWindows 11で日本語キーボードを使う設定

Windows 11のキーボード設定

Parallels DesktopでWindows 11をインストールした直後に、キーボードで@が入力できずにひとりむせび泣いたのはこの私です。その時は「あっと」と入力してから変換するというアッと驚く為五郎的な(古い)機転を利かせて乗り切りましたが、ちゃんと設定すれば入力できるようになるのでその方法をここに刻み込みたいと思います。

環境
  • Mac mini (M1, 2020)
  • macOS Monterey
  • Parallels Desktop 17 for Mac 無償トライアル版
  • Windows 11 Home (21H2, 22000.675)

Windows 11をインストールする方法はこちらをご覧ください。

目次

優先する言語の設定

初期状態では、英語と日本語が有効になっていて、英語が優先する言語になっていると思います。日本語を優先して英語を削除しちゃいましょう。敵性語を排除せよ。鬼畜米英!(止せ)

STEP

まず、スタートメニューから「設定」を開きます。

キーボードの設定01
STEP

「時刻と言語 > 言語と地域」をクリックします。

キーボードの設定02
STEP

「優先する言語」のところに「英語(米国)」「日本語」の順番で言語が並んでいます。最優先の言語は削除できないので、「日本語」の掴めそうなところ(滑り止め?が付いてるところ)を掴んで上にドラッグします。

キーボードの設定03
STEP

順序が入れ替わったら「英語(米語)」の右端の「… > 削除」をクリックして削除します。

キーボードの設定04

キーボードレイアウトの設定

@が入力できない原因となっているキーボードレイアウトの設定を変更します。

STEP

「設定」を開いて「時刻と言語 > 言語と地域」へ進みます。「日本語」の「… > 言語のオプション」をクリックします。

キーボードの設定05
STEP

「キーボード」の「レイアウトを変更する」をクリックします。

キーボードの設定06
STEP

「ハードウェアキーボードレイアウトの変更」が表示されます。「接続済みキーボードレイアウトを使用する」が有効になっているので、これを「日本語キーボード(106/109キー)」に変更します。

キーボードの設定07
STEP

変更を反映させるために[今すぐ再起動する]をクリックします。

キーボードの設定08

「英数」「かな」キーを使えるようにする

日本語キーボードの英数かなキーで、英数とかなの切り替えができるようにします。

STEP

タスクバーの「あ」または「A」を右クリックして「設定」を選択します。

キーボードの設定09
STEP

「時刻と言語 > キーとタッチのカスタマイズ」をクリックします。

キーボードの設定10
STEP

「キーの割り当て」をオンにして、「無変換キー」を「IME-オフ」に、「変換キー」を「IME-オン」にします。

キーボードの設定11

以上の設定で、Macと同じようにキーボードが使えるようになったのではないでしょうか。やったね。

でわでわ

Windows 11のキーボード設定

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