Parallels Desktop ブラックフライデーセール 25%OFFGo!

【MacでWindows】仮想化ソフト UTM / VMware / Parallels の比較

仮想化ソフトの比較

MacでWindowsを使いたいとか、Linuxを使いたいとか、いにしえのmacOSを動かしたいとか、ワガママばかり言っているのはどこのどいつでしょうか。

というわけで、Appaleシリコン(M1, M2) Macで動作する仮想化ソフトの中で今注目すべき3つのソフトウェア UTMVMwareParallels を比較していきたいと思います。

目次

Macで使える仮想化ソフト一覧

ソフトウェア名UTMVMware Fusion PlayerParallels Desktop
Standard エディション
バージョン4.0.913.5.019.0.0
価格無料個人利用は無料
商用利用は17,985円〜
有料
11,500円〜
Intelチップ対応対応対応対応
Appleシリコン対応対応対応対応
インストールできる台数無制限無制限1台
リソース割り当て無制限メモリ 128GB/vCPU 32個メモリ 8GB/vCPU 4個
Windowsインストールの
手軽さ

やや面倒
簡単とても簡単
CPU性能軽い軽い軽い
グラフィック性能
まあまあ

良い

良い
ホストOSとゲストOSの
連携
クリップボード共有
共有フォルダ
クリップボード共有
共有フォルダ
ファイルのドラッグ&ドロップ
クリップボード共有
共有フォルダ
ファイルのドラッグ&ドロップ
Coherenceモード
公式サイトUTMVMware Fusion Player

CPU性能とグラフィック性能

UTMVMware Fusion PlayerParallels Desktop
Windowsの起動時間14秒15秒6秒
Cinebench (Multi Core) スコア1920 pts1949 pts1947 pts
Cinebench (Single Core) スコア533 pts537 pts525 pts
DQX ベンチマーク測定不能普通 (スコア 4438)とても快適 (スコア 8611)

Windowsの起動時間はParallelsに軍配が上がりました。でもまぁ、十数秒で起動するならばみんな及第点ですよね。

ベンチマークソフト Cinebench のスコアは3つともほぼ同じでした。誤差の範囲ですね。CPU性能に差はありません。これは3つともmacOSに搭載されている仮想化技術のVirtualizationフレームワークを使用しているためです。今後も差がつくことはないでしょう。

ドラゴンクエストXのベンチマークソフトが動作したのは Parallels VMware でした。これは、この2つが DirectX に対応しているからだからと思われます。UTMは現在のところ DirectX に対応していません。

今回紹介しない仮想化技術

Boot Camp

Intel Macで利用可能。AppleシリコンMacでは利用できないため、今後は消えてゆくのでしょう。

VirtualBox

ハードウェアをエミュレーションするためのソフトウェアです。仮想化(Virtualization)ではないので、動作か重いです。

CrossOver Mac / Wine

Windows OS 不要でMac上でWindowsアプリを動かすことができます。仮想化ソフトに比べて動作するアプリが少ない、安定性が劣る。Windows OS のライセンスが不要なのはメリット。

仮想化ソフト別オススメポイント

UTM

お金は払いません(断言)というあなたにオススメします。

オープンソースで開発されている仮想化ソフトです。機能・性能はそれなりです。他の2つにない利点は、ホストと異なるアーキテクチャの仮想マシンをエミュレーションすることができるところです。例えば M1 Mac に Intel版Windows をインストールすることもできます。その場合動作は遅いです。でも、そういう用途ならば UTM 一択です。

VMware Fusion Player

個人利用ならば無料で利用できます。

DirectX に対応しているという点で UTM よりも優れています。しかし、同じく DirectX に対応している Parallels と比べるとグラフィック性能は劣ります。

Windowsでゲームをしたい、でもお金は払いたくないというあなたにオススメです。

Parallels Desktop

多少のお金を払ってでも、最も高性能な仮想化ソフトを使いたいというあなたにオススメします。

有料であるということを除けば、すべてにおいて最も優れているのではないでしょうか。リソースの割り当てもStandardエディションでは「メモリ 8GB/vCPU 4個」ですが、Pro/Business では「メモリ 128GB/vCPU 32個」ですから十分だと思います。

なんといっても特筆すべきは、Windows のインストールの簡単さです。ワンクリックでダウンロードからインストールまで完了してしまいます。これって合法的なやり方なの?と心配になるほどです。

そして、Coherenceモード。Macのデスクトップ上にWindowsアプリのウインドウが開きます。きゃー、気持ち悪い。14日間無料でお試しできるので遊んでみてください。

でわでわ

仮想化ソフトの比較

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしてね

コメント

コメントする

目次